ヤクルト松本直樹捕手(25)が21日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、50万円ダウンの850万円(金額は推定)でサインした。

1年目の今季は6試合のみの出場で、先発は2試合にとどまった。来季に向けて「今年は全然勝ちに貢献できなかったので、とにかく試合に出たい。勝ち試合で、最後にマスクをかぶっている選手になりたい」と目標を口にした。

今年は、メンタル面での弱さを痛感したという。ミスを引きずってしまう部分があり「精神的な強さがないと、やっていけないと思った」と明かした。24日に始まる台湾でのアジア・ウインターリーグの派遣メンバーに入っており「秋季キャンプから継続して、いかにやってきたことを試合に結びつけられるか」とテーマを掲げた。