阪神望月惇志投手(21)が22日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、600万円増の1100万円で更改した。

今季は中継ぎで1軍37試合に登板し、0勝0敗、防御率4・30。成績としての数字には表れなかったが、来季に期待を抱かせる印象を登板ごとに残した。望月は「すごく評価をしていただきました。(上がった分は)腰のケガもしていますし、体のために使いたいなと想っています」と、堅実な使い道を口に。来季については「チームの勝利に貢献したい。オフもしっかりトレーニングして、その間もピッチングにつなげられるように」と語った。(金額は推定)