オリックスからFA宣言した西勇輝投手(28)が22日にオリックス側と3度目の残留交渉を行っていたことが分かった。

湊通夫球団社長が23日、京セラドーム大阪の球団事務所で取材に応じ、自ら出席したことを明かした。「契約の交渉をしていたわけじゃない。球団の考え方や今後に向かってどうやるかを伝えたかった。一緒に戦っていきたい気持ち、熱意を伝えさせてもらった」と力を込めた。西を巡っては、ソフトバンク、阪神など複数球団の争奪戦に発展。オリックスも先発右腕の流出阻止に必死だ。