楽天岸孝之投手が26日、仙台市内の球団事務所で4年契約の3年目となる来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円でサインした。

西武から移籍2年目の今季は11勝4敗、防御率2・72で初の最優秀防御率のタイトルを獲得。ゴールデングラブ賞にも輝いた。「波も激しくなく、安定していた。こういうシーズンを常に送りたい」と満足そうに振り返った。

来季は西武から、同じくFA移籍で浅村栄斗内野手が加入する。「あれだけ打つ選手で守備も安定している。熱い気持ちを持っているし、チームにとってプラスになる」と共闘を誓った。(金額は推定)