中継ぎ陣も競争だ! 阪神矢野監督が28日、「やっぱり見ないと、今の時点でああだこうだと決められるのはまずあり得ない」と中継ぎについても競争を打ち出した。ドリス、藤川、桑原、能見らに加え、基本合意に達しているピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)、ドラフト4位のホンダ・斎藤友貴哉投手(23)、今季ウエスタン・リーグでセーブ王の伊藤和や守屋、島本、飯田らの個人名を挙げて語った。

基本は先発ながら小野の起用プランも浮上するなど、顔ぶれは豊富で「刺激はほしいよね」と指揮官。「自分の目で見てみないと分からない」と直接、見た上で判断することも明かした。また、起用法についても「何となく(元中日監督の)落合さんとかもそういう使い方をしてるのかなと」と話し、固定した勝ちパターンにこだわらない“オレ流起用”の可能性も示唆した。