日本ハム大田泰示外野手(28)が30日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万円アップの年俸6500万円(金額は推定)でサインした。 プロ10年目となった今季は、“恐怖の2番打者”として大ブレーク。前半戦だけで13本塁打を放つなど、キャリアハイとなった昨季の15本を越えるペースでアーチを量産した。しかし、7月8日ロッテ戦(ZOZOマリン)で左手に死球を受け、左手第5中手骨の骨折により戦線離脱。8月25日に実戦復帰して以降の本塁打はわずか1本と、悔しい結果に終わった。

契約更改後の記者会見で大田は「(今季自身の点数に)50点くらいですかね。ケガがあったので。来年まずはリーグ優勝、日本一というのは自分の中で揺るぎなく秘めてやっていきたいと思いますし、打撃では本塁打の数を30本は打ちたいのでそこを目指してやっていく。その中でしっかりと打率もしっかり残して、打点もしっかり挙げていければいいかなと思う」と活躍を誓った。