阪神糸井嘉男外野手(37)と坂本誠志郎捕手(25)が1日、滋賀・大津市内のホテルで行われた「おごと温泉トークショー」に参加した。

糸井は司会者から今季を振り返ってと問われると「振り返りません!」と断言し、会場の笑いを誘った。続けて「(最下位で)残念な結果に終わって…」と話し出すと、マイクのスイッチが入っていたことにわざとらしく気付き「あ!」と叫んで、ファンを沸かせていた。その後「来年はやり返したいなと思います!」と巻き返しも誓った。

今季は9月21日広島戦(マツダスタジアム)でNPB史上124人目となる1500安打を達成。ただ、感想を聞かれると「(チームに)2000本を打っている人が(福留と鳥谷)2人いるので…」と、またしても会場の笑いを誘った。

2000安打まで残り496本だと司会者から伝えられると「無理でしょ!」とあっさり。ただ、直後には「つえをついてやりますよ!」と1年でも長い現役生活の続行へ意欲をみせていた。

来季で38歳シーズンを迎えるが「福留さんを見ていたら、まだまだやらないと」と話した。