西武山田遥楓内野手(22)の来季公約ならびにペナルティーが決まった? 11日、埼玉・川越プリンスホテルでの「埼玉西武ライオンズ ファンミーティング2018」の第1部に、源田壮亮内野手(25)木村文紀外野手(30)とともに参加した。

トークショーのお題は「試合中、ここに注目して」。源田は「テーピングの長さなどでゲンをかついでいる」木村は「試合に出ていないときはアメをなめてます。1試合10個以上の日も」と話す中、元気印の山田は「ホームランよりも“獅子男”を見てほしいです!」と声高に発した。

4年目の今季、プロ初スタメンとなった9月19日の日本ハム戦でプロ初本塁打。自主トレで師事するソフトバンク松田の十八番を拝借し「熱男~!」と決めた。さらに今後はライオンズにちなんで「獅子男」と叫ぶことを公言していた。

司会者に「来年は何回、獅子男! と叫んでくれますか?」と振られた山田は「1回!」と笑ったが、場の空気を察したか「15回!」と言い直し「はい、約束です」と明言した。その場で源田と木村らが協議し「ペナルティー=丸刈り」が即時決定した。

慌てた山田は「タイミングは本塁打だけに限らないですよね? 守備で捕って投げた後に獅子男やってもいいんですよね? 1軍でどこかで15回やります」とまくし立て、下方修正に成功。「来年は主力選手がいなくなるけれど、ぼくにとってはチャンス。ものにします!」と参加した242人のファンに宣言していた。