神宮マウンド経験済みです! ヤクルトの新外国人スコット・マクガフ投手(29=ロッキーズ傘下3A)が27日、成田空港着の航空機で来日した。昨季3Aで43試合に登板した最速150キロ右腕は、オレゴン大時代の10年に、日本開催の世界大学野球選手権に出場。神宮球場でキューバとの決勝戦に登板しており「素晴らしい体験だったし、エネルギーにあふれた日本の応援は覚えているよ」と好印象を持ったという。

また15年にはマーリンズでイチローともプレーし、その取り組みに影響を受けたという。「彼のストイックなルーティンを見て、どう準備するのか勉強になったよ。しっかり自分の道具をさわって確認していて、それは自分も今の取り組みの中に入れているよ」。日本と縁がある新助っ人は「1回からでも9回でも、チームを助けることができれば」と笑顔。先発、リリーフにフル回転を誓った。