新加入の阪神西勇輝投手(28)が2日、足元の試行錯誤を続けている。初日のブルペンでは甲子園用に用意した軽量スパイクを使ったが、硬めのマウンドに慣れず足で確認する場面も。そこで2日目はオリックス時代のものをはいて50球。

マウンドとの相性を踏まえ、整備を担当する阪神園芸に「ちょっと粘土質が強かったのでそれを弱めてほしいのと土を混ぜてほしい」などと細かく要望した。「悪くなかった。投げやすかったです」。感触は良く、今後もいろいろと試して最適解を見つける。