広島新外国人のカイル・レグナルト投手(30=メッツ3A)が5日、魔球の威力を見せつけた。上から金づちをたたきつけるような軌道で、「ハンマー」の異名を持つパワーカーブ。

フリー打撃でバティスタと対戦し、球種を予告した上で空振りを奪った。「4、5球投げた。あれだけいい打者が空振りしたってことはいいカーブだと思う」。また、ケーシー・ローレンス投手(31=マリナーズ)も堂林相手に登板し、安打性4本に抑えた。投球フォームや球種などがかつての40勝助っ人バリントンに似ており、活躍の期待を漂わせた。