楽天宋家豪投手(26)が「凱旋(がいせん)登板」に向け気合十分だ。

26日、チームとともに遠征先の台湾入り。到着した空港で現地メディアに囲まれるなど、いきなり地元での注目度の高さを示すひと幕もあった。「台湾で投げるのも15年の『プレミア12』以来で久しぶり。楽しみですね」。28日、3月1日と2試合を行うラミゴには、代表のチームメートや同じ高校出身の選手も在籍しており、自然と力も入る。

勝手知ったる地とあって「楽天のみんなにも、夜市とか観光スポットを案内したいですね」とニッコリ。ここまで実戦2試合に登板し、いずれも2イニングを投げて無失点と結果を残してきた。セットアッパー候補として、さらにアピールを積み重ねていく。