1日に行われた台湾・ラミゴとの親善試合で右足首を負傷した楽天田中和基外野手(24)が2日、羽田空港着の航空機で帰国した。

スニーカーをはいた右足を引きずりながら「(一夜明けても)しんどいですよ」と現状を素直に説明。チームとともに仙台へ戻ってから検査を受ける予定で、9、10日のメキシコとの強化試合のメンバーにも選ばれていた侍ジャパンについては、球団側が出場は難しいとの見解を示している。「チャンスだったので残念。シーズンにしっかり入れるような準備をしていきます」と悔しさをにじませた。