阪神大山悠輔内野手も4番の仕事だ。糸井の犠飛で1点を先制した3回なお1死一、二塁の場面。「昨日(好機で)打てなかったので」。燃えた24歳が松本航の変化球に食らいついた。左前タイムリーで、続く福留の3ランにつなげた。

オープン戦とはいえ19年の甲子園初勝利。4回にも内野安打を放った4番は「全て勝つのは厳しいけど、1試合1試合内容と結果を求めてやっていきたい」と引き締めた。