巨人丸佳浩外野手(29)が25日、都内で財界人を中心とした有志で構成する「燦燦会」総会に出席し、銀座でのパレードを熱望した。

岡本、ドラフト1位の高橋とともに壇上へ上がり「みなさんのとてつもない期待を、ひしひしと感じております」とあいさつ。FA移籍1年目のシーズンへ「正直緊張、プレッシャーも少し感じていますけど、自分のプレーやりきれれば必ずみなさんの期待に応えられると自分自身も信じているので、あと少しですけど、初戦から全力で頑張ります」と意気込んだ。

3番を打つ自身の後ろの4番を担う岡本とは、絶妙なコンビネーションを見せ「こんな偉大なバッターの岡本さんの前を打たせてもらうことは大変恐縮なんですけど、先日の激励会の時も言いましたけど、『3割5分、60本の170打点を俺はするんや』と。『そのためにはお前らが出塁しないと170打点いかんから、しゃんとせい』と言われているので、僕も全力の岡本選手のサポートをしていきたいと思います」とジョークを飛ばした。

最後は29日からの古巣広島との開幕3連戦へ「去年まで広島でプレーさせていただいたんですけど、広島で3回リーグ優勝することができたんですけど、日本一は1回もすることができなかったので、今シーズンジャイアンツでセ・リーグを制覇して、日本一を勝ち取って、ぜひ銀座でパレードしたいと思います」と力強く締めた。