ロッテが新外国人2人の活躍で先取点を挙げた。

2回2死からブランドン・レアード内野手が121キロのカーブを中堅左に打ち返すと、迷わず二塁を陥れる好走塁。二塁打とすると、続くケニス・バルガス内野手がカウント2-2から126キロのスライダーを右中間に運び、中前適時打とした。

バルガスは「レアードが塁に出てくれたので打点をあげること、まず先制したい気持ちでした。初ヒットがタイムリーになってくれて良かったです。次もガンバルガス!」。ベンチに戻り来日初安打&初打点の記念球を受け取ると、ボールにキスをするなど喜んでいた。

昨季は12球団ワーストの78本塁打と苦しんだチームに頼もしい助っ人が加わった。