ソフトバンク三森大貴内野手(20)が、本拠地ヤフオクドームデビューで強烈な三塁打を放った。5回、先頭で打席に立つと外角高め直球を逆らわず左翼へ。打球はフェンスに直撃。一気に三塁を狙いヘッドスライディングで滑り込んだ。

「ヤバイと思って頭からいきました。ヘッドスライディングはあまりしないけれど、速いので」と笑った。

7回の打席では2ストライクと追い込まれていたのに、セーフティーバントを試みファウル。結果、スリーバント失敗となった。「初球の見逃したストライクをボールだと思っていました。ミスです。申し訳ないです」と試合後は反省しきりだった。

第1打席の二塁ゴロでも一塁へヘッドスライディングをするなど、故障者続出のチーム状況の中やってきたチャンスをものにしようと必死のプレーを続けている。