巨人は26日、平成最終日となる4月30日と、令和初日となる5月1日に、東京ドームで開催する中日戦の試合開始前に、改元を記念するセレモニーを開催すると発表した。

【平成31年4月30日】

(1)ありがとう平成 黄金リレー始球式

平成6年のリーグ優勝を決した「10・8決戦」に登板した3人のエース、槙原寛己氏、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏によるリレー形式の始球式を実施する。捕手は10・8決戦でマスクをかぶった村田真一氏が務める。投手は1人ずつ始球式を行う。

(2)ジャイアンツ記念特別号外新聞の配布

平成の巨人を振り返る特別号外を入場ゲートで来場者全員に配布する。

【令和元年5月1日】

(1)新元号揮毫(きごう)セレモニー

書家の高木聖雨(たかき・せいう)氏が、新元号「令和」の文字をグラウンド上で揮毫(きごう)する。縦3.2メートル、横6メートルの用紙に新時代のスタートにふさわしい力強い大字(だいじ)を披露する。

(2)令和始球式

新時代に活躍が期待される囲碁最年少プロ棋士、仲邑菫さん(10)による始球式を実施する。