オリックスの新外国人タイラー・エップラー投手(26)が来日後初登板で快投した。7回に4番手で登板。先頭のグラシアルを真ん中低めの変化球で空振り三振に仕留め、内川をこの日最速の149キロ直球で遊ゴロきった。

2死から甲斐に四球を与えるも、牧原を低めのチェンジアップで打ちとり、1イニングを無安打無失点で切り抜けた。身長196センチの長身助っ人右腕は「こんなにたくさんの観衆の前で投げるのは楽しかった」と振り返った。

2軍戦では6試合全て先発として登板し、2勝4敗で防御率は5・40。1軍では中継ぎでの起用となったが、エップラーは「今のところは1か2イニングか分からないけど、言われたところでやるだけです」と語った。