阪急OBで球団を代表するホームラン打者だった長池徳士氏(75)が、セレモリアルピッチに登板した。

長池氏は慣れ親しんだ背番号3のユニホーム姿で伏見のミットめがけて投げ込んだが、打者の大城のかなり手前でワンバウンド。「ダメですねえ。キャッチボールをやってないと」と言い、捕手ミットに届かず苦笑いだった。ただ、オリックスの現状には「まだ実績はないけど、伸びしろのある選手が多い。若いですしね。これから上がってくると思う」と大きな期待感を語った。