地元兵庫出身の楽天ドラフト1位辰己涼介外野手が、延長10回無死満塁で能見から決勝の中前適時打を放った。4回には投手への強烈なライナーを捕球され、8回は右翼へ特大の当たりを放ったが、浜風に戻されてまさかの右飛。それでも最後にヒーローとなり「打撃の状態も内容も良かったので自信を持って打席に入りました。地元のテレビで見ていた能見さんから打てたのは、これからのプロ野球人生で財産になる」と喜んだ。