阪神岩田稔投手が広島戦に限れば5年ぶりとなる白星の権利を手にして、6回2安打1失点で降板した。

2回に犠飛で先制点を許したが、3回以降は安定した投球。同点で迎えた6回表2死一、二塁からも追加点を与えなかった。直後の6回裏に3番糸井の勝ち越し2点二塁打が飛び出し、勝利投手の権利を手にした。

岩田は試合前の時点で14年7月8日以来、広島戦の白星から遠ざかっている。好投しても打線の援護に恵まれない試合もあり、広島相手に自身13戦未勝利、7連敗で迎えた一戦だった。