東北第1代表のJR東日本東北(仙台市)が信越クラブ(長野市)を7-1で下し、東北勢唯一の勝利を挙げた。

1-1で6回表無死満塁の好機に、5番・薗部優也(27)が左翼席へ満塁弾を放ち勝ち越し。8回には、日本製紙石巻からの補強選手で4番を任された石黒凌(24)に2ランが飛び出し、勝負を決めた。石黒は4回に先制適時打を放っており、頼もしい助っ人の活躍を西村亮監督(44)は「本当によく打ってくれた」と絶賛した。

チームは創部100周年のメモリアルイヤーを迎えており、合言葉は「日本一」だ。