広島が2位DeNAに逆転勝ちして0・5ゲーム差に迫り、この日敗れた首位巨人との差も1ゲーム差に縮めた。

原爆投下からちょうど74年のこの日は「ピースナイター2019」として開催された。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-打線が効果的に加点

緒方監督 9連戦の頭の試合だし、ましてや今日は広島にとって特別な日なんで、こうやって勝ちゲームで締められて…ナイスゲームです。アドゥワも、エラーで失点もあったけど、久しぶりというか、1回飛ばしただけか…しっかり投げてくれたし…。何よりキク(菊池涼)でしょう、今日は。ここずっとマツダでビッグ・プレー、毎試合何かやってくれる。つながれたらどうなるかわからない展開だったからね。キクの1プレーで勝ちきった。ホームランも打ってくれたし、投打に大活躍でした。

-小園が2安打

緒方監督 3点取られた後で1点返せたのが大きかった。反撃ムードにつながった。次の回も四球からしっかり1点取れたからね。どんどん積極的にいって、いいものもこうやって数多く見せてくれる。

-大量得点、逆転勝ちが増えてきた

緒方監督 紙一重だけどね。試合内容からいえば、どっちに転んでもおかしくないような。ただ、ああいうところでああいう(菊池涼の)1プレーができるのがうちの強み。とはいえ、エラーも続くね。多いね。そこをしっかり締めて、また明日の試合に向け全員で…。