腰痛でファーム調整中の巨人吉川尚輝内野手(24)が、川崎市のジャイアンツ球場で行われた中央学院大との3軍交流戦で「9番左翼」で実戦復帰した。

本職は二塁だが、腰への負担を考慮し、左翼で出場。1回には左翼線への飛球に俊足を飛ばし、ランニングキャッチした。

吉川尚は今季、「1番二塁」で開幕スタメンを奪取した。11試合に出場し、リードオフマンとして、打率3割9分と好調を維持したが、腰痛で4月14日に出場選手登録を抹消。ファームで地道にリハビリを続け、約4カ月半ぶりに実戦の舞台に立った。