25日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦（鳴尾浜）に先発する藤浪晋太郎投手が“今季ラスト登板”に意気込んだ。

「自分のいい感覚を出せるようにしたい。ゲームを作りながら、良いものを出せたら。（1軍は）ゲーム的に考えると厳しいのでは」。現状では1軍登板の可能性は極めて低く、本人も自覚している。今季は1軍戦での登板が1試合だけで、プロ初の未勝利が濃厚。「結果として1試合だけで0勝。勝ちがないことはいいこととは言えない。（今季は）自分と向き合う時間も長かった。よかったとは言えないけど、来年以降につなげないといけない」と来季につなげる登板にする。