四国IL・徳島の上間永遠投手は、ハングリー精神を忘れない18歳だ。

地元沖縄から柳ケ浦(大分)へ野球留学。昨年のドラフトで指名漏れを経験し、四国の独立リーグからNPB入りを目指すことを決めた。

大きな武器は最速148キロの快速球で「絶対に打たれない気持ちでやってきた」と、1年目から先発として活躍してきた。8月には巨人3軍との交流戦で先発し、6回4安打10奪三振と好投した。「今年1年でプロに行けたら」。今年こそ夢をつかんでみせる。