ロッテからドラフト1位で指名された大船渡・佐々木朗希投手(18)が30日、大船渡市のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1600万円、出来高5000万円(金額は推定)で合意した。

昨年の藤原に続き、高卒新人で出来高がつくのは球団史上2人目。背番号は将来170キロを投げてほしいという思いを込めて「17」に決まった。

テレビカメラ10台、記者50人を前に「実感はまだ湧かないが厳しい世界に入ってきた。一生懸命頑張りたい」。高校球界最速の163キロを投じた令和の怪物が、プロでの第1歩を踏み出した。