巨人は7日、東京ドーム内野2階コンコースに新ルーム「MASU(マス)SUITE(スイート)」が、8室誕生することを発表した。

日本の伝統的なグループ観客席である「枡席」をコンセプトに、仲間内や取引先などとリラックスして野球観戦を楽しめるプライベート空間を提供する。壁で仕切られた半個室内にはグラウンドに面したカウンター席、ソファやテーブル、テレビモニターを設置する他、備え付けのタブレットでの飲食のご注文、デリバリーサービス利用も可能となっている。

料金は1室ごとの金額で、各部屋の定員分のオードブル料理、応援グッズと、ビール1たる(10リットル)分の代金が含まれる。申し込み受付は今日7日からシーズンシート契約者向けに先行実施する。空室がある場合に、一般向けにも案内する。