ロッテの高浜卓也内野手(30)が10日、キャンプ休日返上で練習を行った。短時間ながら、マシン打撃などで汗を流した。

腰痛を抱えながらプレーを続けていたが、昨年12月に内視鏡による腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術を受け、プロ13年目の今季は背番号127の育成選手としてシーズンを迎えている。

石垣島キャンプでは別メニュー調整ながら、ランニング、マシン打撃、ノックなど一通りの動きをこなしている。「ただ、全力ではできません。まだ5~6割くらいです」と、筋肉に極端な負荷がかからないよう、様子をみながら体を動かしている。リハビリは順調に進んでいるという。

5日の休日は練習をせずに風呂などで体をほぐしたが「1日練習を休んだら、翌日にかなり硬くなってしまっていて」。その反省から、キャンプ2度目の休日の10日は「少しだけでも動いてみて、明日どうなるかをチェックしてみようと思いました」と室内練習場を訪れた。「少し体を温めたいので」と、ホテルへの帰路にも徒歩を選んでいた。