東京6大学野球の法大の助監督に、OBで元大洋(現DeNA)内野手の銚子利夫氏(58)が就任した。2月11日付で、既に指導を行っている。

銚子氏は市銚子(千葉)で79年夏の甲子園に出場。エース兼4番としてチームを引っ張り「銚子高校の銚子君」として話題になった。法大では三塁手として活躍。82年春には首位打者のタイトルを獲得した。

83年ドラフト1位で大洋入団。93年に広島で現役を終えるまで通算433試合に出場し、打率2割5分6厘の成績を残した。引退後は横浜でコーチ、フロントを歴任。09年で退団した後は、11年から昨年まで社会人野球のJR東日本で守備や走塁の指導にあたった。

法大は昨年は助監督が不在だった。青木久典監督とのタッグで、3季ぶりの優勝を目指す。