オリックス本社の井上亮社長兼グループ最高経営責任者(CEO)が、15日、春季宮崎キャンプを訪れて2年連続の暖冬更改を約束して? 優勝へナインを激励した。

湊球団社長によれば「優勝して宮内オーナーを胴上げしてあげてほしい。頑張ってくれた選手にはしっかりと支払う準備はある」と求めたという。

昨年は最下位ながら契約更改で減俸はわずか12人。1億1500万円増の年俸2億円を勝ち取った吉田正、最高勝率のタイトルで1億円投手となった山岡らだけでなく、貢献度の高い選手は昇給を手にした。選手の励みになるこの査定方針を今年も続けることを、本社CEOが約束。さっそく応えたのが新主砲のアダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックス)で、井上CEOにあいさつし「スリー・ハンドレッド(!」と打率3割を力強く約束した。(金額は推定)