西武の新外国人リード・ギャレット投手(27=レンジャーズ3A)が150キロを連発した。

紅白戦で3回に登板。先頭こそ味方の失策で出塁を許すも、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(28=ブルワーズ)を空振り三振に仕留め、続く鈴木には155キロをマーク。150キロ前後のツーシームとカットボール、カーブを織りまぜ2回1安打1失点(自責0)3奪三振で終えた。打者6人に対し投げた36球のうち、150キロ超えは22球と約2/3を占める剛速球。打席に立ち空振り三振で終えた2年連続本塁打王の山川穂高内野手も「めっちゃ速かった」と驚きの声。リリーフの一角として大きな存在感を示した。