ヤクルトの開幕投手を争う石川雅規投手、小川泰弘投手が初実戦で好投した。先発石川は走者を許しながら併殺で切り抜けるなど2回2安打無失点。過去8度開幕戦を担った左腕は「ゼロに抑えるのはこの時期でも一番大事。もはや隠すこともない」。

続いて登板した小川は1四球は与えたが2回を無安打無失点。昨季を含め4度の大役経験がある右腕は「143分の1だけど、もっと大事。チームを代表して上がる場所」と意欲を示した。