巨人菅野智之投手(30)が19日、今キャンプ初めてのフリー打撃に登板した。若林、モタを相手に30球を投げ、安打性の打球はモタのアーチのみ。

空振りを5つ、見逃しストライクは4つ奪った。「悪くなかったと思います。結果にはこだわってないですけど、バッターの反応を見る限り、今までやってきたことがいい感じで出てるのかなと思います」と手応えを示した。

今オフから、足を上げる前に腕から始動する新フォームに変更。スライダーの軌道も変化し「曲がりは遅くなっているのかな、と感じはしますし、曲がり幅も安定してるのかなという感じ」と手応え。「カーブが良かったです。カーブは(小林)誠司も言ってましたけど、今までにない軌道というか、腕の緩みもなかったですし、ある程度制球できてましたし、これは武器になるんじゃないかと思っています」と話した。