阪神ドラフト4位の遠藤成内野手(18=東海大相模)と育成ドラフト2位の小野寺暖(21=大商大)が22日、2軍高知・安芸キャンプを視察した「HANSHIN LEGEND TELLER」(ハンシン・レジェンド・テラー)の掛布雅之氏(64=元2軍監督)からアドバイスを受けた。

遠藤は掛布氏と握手を交わし「『いい手をしてるな』と褒められました」と笑顔。掛布氏も「(遠藤は)体幹が強くて、バットを強く振れるタイプの打者」と将来性に期待した。

掛布氏は小野寺にバットを構えた時に力みすぎていることを指摘。傘を持つような感覚で、力を抜くようにと説いた。小野寺は「テレビに出ているような方なので光栄です。今後に生かしていきたい」と目を輝かせた。