西武松坂大輔投手(39)が先発し、勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。

2回に3四死球と3安打で3失点するも、3回は持ち直して3者凡退。4回は先頭に四球を与え追加点を許したが、5回は再び3人で打ち取り、5回を4安打2三振5四死球の4失点。山賊打線の大量援護を受け、3点リードで降板した。

松坂は「今日の一番のメインの課題は球数を投げること、そしてイニングを投げることでした。5回を投げられたのはよかったと思います。前回の登板に比べてカットボール、チェンジアップと安定して投げることができた。2回に失点しましたが、もっと試合の序盤から4回、5回のようないい感じで脱力ができている投球をしていきたいです。今回は本来の開幕シリーズの相手でしたが、練習試合なのでいろいろ試しながら投げました。収穫はあったと思います」とコメントした。

チームが逃げ切り、復帰後初白星となった。