ロッテのドラフト5位・福田光輝内野手(22)が、同1位の佐々木朗希投手(18)と初対決した。「高めのボールは、今まで見たことないくらい小さく見えました」と衝撃を受けていた。

朝のロッカールームでも、佐々木朗の気合を感じていたという。対決は直球のみ15球で、安打性は4、5本。149キロ外角速球を左翼テラス席へ運んだ。

「たまたま芯に当たったのが、向こうに行っただけです」と苦笑い。フルスイングが魅力の強打者であっても、引っ張った打球はほとんどなかった。「左手で押し込んでいかないと、前に飛ばない。ほとんどケージに当たる」とその球威に驚いていた。