日本野球機構(NPB)は、昨年の戦力外・現役引退選手計127人の進路調査結果を22日、発表した。野球関係に進んだのは98人(77・2%)。そのうちNPB(他球団と契約、コーチ、職員、スタッフなど)は77人で、この60・6%はデータが残る11年以降では過去最高となった。

NPB以外では独立リーグ12人、社会人野球5人、外国チーム2人。野球解説者が2人で学生野球指導者は0人。野球関係以外に進んだのは20人(15・7%)で、一般企業などに就職が16人、自営・起業が1人、進学が3人、未定・不明は9人だった。