オリックスは26日、京セラドーム大阪での全体練習中の正午に、西村徳文監督(60)ら首脳陣、選手らが整列して「クラップ・フォー・ケアラーズ」を行った。

「クラップ・フォー・ケアラーズ」とは医療・介護従事者への感謝の意を表すもので、約30秒間、拍手を送った。「プロ野球界として、医療、介護従事者に対して感謝と敬意を表します」という場内アナウンスが流れた。

高機能マスク約200万円分を大阪府の医療機関に寄贈する山本由伸投手(21)は「みんなの健康、体を命をかけて守ってくれている。家族みんなの危険をかけてまで、頑張ってもらっているので感謝の気持ちでいっぱいです」と、しみじみと話した。