高崎健康福祉大高崎(群馬)出身の3年目、売り出し中の巨人湯浅大内野手が、開幕1軍を大きくアピールする3ランを放った。

新型コロナウイルス「微陽性」判定の影響で離脱中の坂本の代役として「2番遊撃」で先発。2回1死一、二塁から、ヤクルト高橋の145キロの内角直球をコンパクトに振り抜き「つなぐという強い気持ちで打ちました。ファウルかと思いましたね」と左翼ポール際にたたき込んだ。

続く3番丸佳浩外野手もバックスクリーンに運ぶ2者連続の特大ソロ。「打ったのは真っすぐ。久しぶりの感触でした! 打てて良かったです」と喜んだ。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本塁打後のベンチ内でのハイタッチは行わないが「丸ポーズ」はもともとノータッチ。ソーシャルディスタンスをナチュラルに保った恒例ポーズで出迎えられた。