20歳の誕生日を迎えた日本ハム野村佑希内野手が、楽天のエース則本昂からバースデー適時打だ。2試合連続で「8番三塁」でスタメン出場。1点を追う2回1死一、二塁の場面で中前へ一時同点となる、適時打を運んだ。「追い込まれていましたが食らいつく気持ちで打ちました。昨日からいい状態をキープできているので、この調子で集中してプレーしたいです」とコメントした。

初球から3球目までの120キロ台後半のスライダーは見逃し、空振り、ファウル。全て外角低めへ制球され、追い込まれた。4球目はボールゾーンに沈む137キロのフォークを冷静に見逃し、カウント1-2からの5球目は128キロのスライダー。外角低めに制球された勝負球に食らいつき、徹底された変化球攻めを攻略した。

25日楽天戦(楽天生命パーク)ではプロ初安打から一気に波に乗って猛打賞となる3安打3打点の大活躍で10代最後の試合を飾った。20代初戦も幸先よく、スタートした。