ソフトバンク工藤公康監督が、カード勝ち越しへ執念を見せた。7点リードの8回無死満塁から津森、嘉弥真、モイネロと3投手をつぎ込んだ。

3点は失ったが、大量失点を全力で食い止めた。指揮官は「今日はどうやっても勝って、勝ち越したいという思いがあった」。九州南部の大雨被害にも触れ「心配です。少しでも被害が出ないように、みなさん気をつけていただきたいです」と話した。