開幕投手を務めたヤクルト石川雅規投手(40)は、5回4失点で降板した。今季最多の99球を投じたが、今季初勝利はまたもかなわなかった。

毎回のように走者を背負う苦しい投球となった。1回1死三塁からは、糸井をスライダーで空振り三振、大山を直球で内野フライで無失点に抑えた。

3回までは無失点に抑えたが、4、5回と四球がからみ甘く入った球を狙われ、逆転を許した。

今季先発4試合で2敗目。悔しい結果に、高津監督は「頑張ってほしい。気持ちは強い選手なので」と次回以降の登板に期待していた。