広島は巨人に痛恨の3連敗を喫し、今季初の単独最下位に転落した。ブルペンデーで今季初先発の薮田が初回に3失点。1点差まで追い上げるも、リリーフ陣が踏ん張れなかった。

佐々岡真司監督は「(中継ぎが)1イニングという自分の仕事ができなかった」。3試合とも四球が失点に絡み「もっと考えないと」と指摘した。巨人相手の同一カード3連敗は14年9月2~4日以来。ホームに限ると11年8月5~7日以来9年ぶりの屈辱だ。今季本拠地は1勝6敗と苦戦中。借金は今季最多の「4」となった。