“直球破壊王子”の異名を持つ日本ハム渡辺諒内野手(25)が得意の直球を振り抜いて今季初アーチをかっ飛ばした。

1-1の同点に追い付いた直後の2回2死、種市の投じた5球目、147キロのストレートを中越えにたたき込んだ。勝ち越しの1号ソロに「真っすぐが多いピッチャーということと、カウント的にも真っすぐで来るだろうなと思い、それに合わせて打ちに行きました」とコメント。6月の練習試合では巨人のエース菅野から直球を本塁打するなど、直球にめっぽう強い印象を残している。

前日17日のロッテ戦では復調を感じさせる決勝打を放つなど、徐々に状態を上げてきた。