ロッテ安田尚憲内野手がプロ3年目にして初めて4番でスタメン出場。

初回2死二塁で、フルカウントから西武今井の151キロ外角直球をはじき返し、強烈な先制の中前適時打を放った。4番については「気負わず頑張ります」とあくまで平常心で、5回2死一塁の第3打席でも今季3度目のマルチ安打となる右前打をマーク。井口監督も「チャンスにしっかりとしたバッティングをしている」と評価した。一方、第2、第4打席では見逃し三振で、一塁走者が盗塁死し、いずれも三振ゲッツー。それでも井口監督は「安田が今、一番ボールが見えている。三振した球もおそらくボール球だと思う」とかばった。