鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、日本ハム大田泰示外野手(30)のバットが安打を生み出した。

極度の打撃不振から、21日に3戦ぶりのスタメン復帰を果たしたばかり。

5回2死二、三塁から相手のバッテリーミスで1点を先制すると、カウント1ボール2ストライクからスライダーを捉えて左前適時打。「冷静にいきました。どんな球でも自分のスイングをすることを心掛けて打った結果だと思います」。

1、4回にも安打。2夜連続の猛打賞で完全にスランプを脱した。