本拠地神宮での有観客試合になって2試合目、劇的なサヨナラ勝ちを飾った。今季土曜日開催の試合は6連勝となった。

5-5で迎えた9回1死満塁、代打川端慎吾内野手(32)が巨人中川から左前打を放ち、競り勝った。

本拠地のファンの前での初勝利に、スタンドからは大きな拍手が湧いた。高津臣吾監督は「当たり前だけど声援は大きい、よく聞こえるし、1点とられてため息と、1点をとって声援とがあってプロ野球なのかなと思った。まだ5000人ですけど、すごく幸せにグラウンドに立たせてもらっています」と話した。

さらに、先発小川がローテーションで投げる土曜は、これで6連勝。データをチェックしていた指揮官は「毎日が土曜日だったらいいんだけどね。いい縁起は担ぎたい」と笑った。