両チームのスタメンが発表された。先発は阪神が岩貞祐太投手(28)、中日が梅津晃大投手(23)。先週19日の同カード(甲子園)と同じ投げ合いとなった。

阪神は打撃不振で先発を外れていた近本が「1番中堅」で6試合ぶりにスタメン復帰。リーグワーストの打率1割9分4厘と苦しむリードオフマンが、連敗阻止のカギを握る。「5番一塁」で先発の新助っ人ボーアは、右臀部(でんぶ)の張りからスタメン復帰して3試合目。ここまでナゴヤドームで18打数2安打、打率1割1分1厘。東京ドームの12打数無安打と合わせ、ドーム球場では30打数2安打、打率0割6分7厘と沈黙している。嫌なデータを払拭(ふっしょく)できるか。

【スタメン】

<阪神>

1(中)近本

2(遊)北條

3(左)サンズ

4(三)大山

5(一)ボーア

6(右)福留

7(捕)梅野

8(二)木浪

9(投)岩貞

<中日>

1(右)井領

2(中)大島

3(二)阿部

4(一)ビシエド

5(捕)A・マルティネス

6(遊)京田

7(左)福田

8(三)石川昂

9(投)梅津